いきあたりばっ撮り

カメラを抱いた渡り鳥

花はどこへ行った

ユウスゲとコジュリンは、わたしたち鳥見仲間では定番のコラボテーマである。
子育て中の健気なコジュリンと、清楚で優美なユウスゲの取り合わせは、季節感に満ちた、躍動感と無常観が対比する魅力的なモチーフとなるはずだ。
ところがどっこいである。
鳥見はタイミングというけど、なかなかそのチャンスが訪れない。
鳥だって、別にバーダーに取り入る必要はないわけで、止まりやすいところに止まる。
なかなか咲きたての新鮮な花の株には止まってくれない。
横の固いつぼみの株や、萎んだ苞ばかりの枝に行ってしまう。
やっと止まったかと思うと、遠い、被った場所だったり、すぐ飛んだり。
止まるべき場所で、気長に待っていても、実はユウスゲが咲いている時間は、明るい間は限りがある。
咲いている期間も気象条件は厳しい。
ユウスゲユウスゲたる所以である。
さしあたり、コジュリンとユウスゲを別々にアップして、コラボした姿を想像してもらうしかない。

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