またまた柿の木の鳥たち

柿は当たり外れがある。
甘さも他の、桃やミカンやブドウなどに比べると、若干落ちると思われているらしい。
渋柿を熟させたり、干し柿にすれば、また別のスイーツにもなるが、それほどポピュラーではない。
だからか、ほったらかしの柿の実が多い。
こどもの頃、ふかし芋と柿だけはたっぷり食べた。
これだけが直調達できるおやつだった。
成長期の貧しさと結び付いている割に、今でも別腹で入る。
鳥の中でもメジロやヒヨドリやカラスは柿の木によく来る。
彼らだって食べ飽きることは無いが、節度を感じるのはなぜだろう。

シロハラ

ツグミ