いきあたりばっ撮り

カメラを抱いた渡り鳥

アオアシシギをスルーしない

アオアシシギに出会えるポイント。
他のシギたちの渡りが始まっても、一応ここをチェックするのが、頼りにしているバーダーの慣いである。
ここに行けば一ネタ稼げるという安心感が、自転車操業鳥見ブロガーの惰性を支えてくれる。
ただバーダーの先行きは心細い。
ため池は埋められ、さぎ山は消え、水田もソーラーパネルに覆われていく。
台風や線状降雨帯でのルート変更もあろう。
どこででも生き続けてくれれば、花鳥風月に切り替えるのにやぶさかではない。
あんたが一番ということには変わりはないが。

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