いきあたりばっ撮り

カメラを抱いた渡り鳥

クンチン国立公園キャンプ場のアカハラシキチョウ

クンチンの村は、南タイのマレー半島部のタイランド湾側のナコンシタマラートから60キロ丘陵部に入ったあたりである。
その奥の峠のゲートを越えた小さな盆地にクンチン国立公園の管理事務所があり、さらにそこから熱帯雨林の中を6キロのトレイルをたどればクンチン滝がある。
鳥見のポイントは、ゲートから途中にあるヘリポートまでの500メートル、管理事務所の周りの広場や周辺施設のあたり、若干のアップダウンのあるトレイルの縁林の3ポイントだ。
ここに村の唯一の宿泊施設のバンガローリゾートからほぼ毎日、30分かけてピックアップで運んでもらった。
周りから一日中サイチョウの声が響いていたが、ついに飛ぶ姿はなかった。
管理事務所の前の草地で、いつも1羽のアカハラシキチョウが虫捕りをしていた。

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