いきあたりばっ撮り

カメラを抱いた渡り鳥

クンチンのミドリヒロハシ

クンチン国立公園というような、あまりアクセスの良くない、それほど出会いの堅いポイントもない、ガイドも敬遠する場所に行ったのにはいくつかわけがある。
2年前に、Hala Balaへの途中に立ち寄った時にたまたま見た、いくつかの光景が深く脳裏に焼き付いて、それをきちんとカメラに収めたいと思い込んだこと。
餌場に向かうサイチョウの群れ、トレイルに出て来て恐れないキマユシマヤイロチョウ、コイが群れる川に魚を捕りに来るフクロウ、道端で鳴くガマグチヨタカ、木の実に群がるヒロハシ・・・
ホタルの飛び交う漆黒の闇の中で、懐かしさに浸りたい・・・
そのどれも、繁殖シーズンでの警戒心のためか、私たちの前に姿を見せてくれなかったけれど、また別の、ワイルドな自然の新しい魅力で慰めてくれた。

最後の日、側の木陰にやって来たミドリヒロハシ。
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