いきあたりばっ撮り

カメラを抱いた渡り鳥

オシドリは奥嶽川で

日曜の午前中、ヤマセミ基地でカワセミと接近遭遇したので、あと2、3品をオシドリカワガラスで埋められたらとの魂胆で、久しぶりの豊後大野に向かった。
それほど鳥影が濃いところではないが、山紫水明の地に遊ぶ野鳥は何だって絵になるし、そこに身を置くだけでお頭のささくれが落ちるのだ。
川べりの道の落石防止工事はとっくに終わっているはずだったのに、まだ全面通行止めだった。
手持ちのレンズを持って歩いていると、グワッ、グワッというオシドリの鳴き声が聞こえた。
木の間から谷を覗こうと近づくと、青い淵に20羽ほどのオシドリの群れが見えた。
カメラを構えて歩を進めると、小枝の折れる音でか、気配を覚られたかすぐに飛び去られた。
翌々日の文化の日、朝から出かけて、崖上の見通しのきく場所でネット越しにカモフラテントにこもり1日費やしたがついに現れなかった。
失敗に終わっても、オシドリとの知恵比べこそ文化の日にふさわしいわが過ごし方ではあった。
トホホ

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