それからのタマシギ父子

タマシギのヒナが現れて、もう２週間である。
なかなかヒナにはお目にかかれないが、運がいいと見通しに出て採餌していることがある。
潜んでいた田の草は抜かれてしまったが、蓮の葉が一気に伸びて、人の気配がすると上手くその陰に隠れてしまう。
なるべく遠くからチェックして、隠れた場所を確認して回り込めば、あとはあまり動かないので、部分的に見ることができる。
ただ、肉眼で見ると、ヒクイナもそうだが、想像していたよりかなり小さいことに驚く。
ニワトリよりも一回り小さい。
だから、ヒナとなるとヒヨコより小さい。
３羽がみんな、なんとか育って、また来年もここにやってきてほしい。
育雛期間はあと１～２ヶ月というから、まだまだ楽しませてもらえる。