いきあたりばっ撮り

カメラを抱いた渡り鳥

渓流のオシドリ

わたしにとってオシドリとは渓流で見るものである。
水の美しさ、渓谷美と合せれば、オシドリならずとも、馬子にも衣装ではあるが。
とはいえ、絵になるためには、アプローチと、間合いと、見通せるアングルと、明るさと、シャッター音に被せる自然音と、それなりのステージが必要になる。
その点、この渓流は申し分ないのだか、この日は落石防止工事がまだ続いていて、車での乗り入れができず、天気も悪いし、光も逆光で、遠くにしかいなかったが、春先のこの時期まで居残っていてくれたのは幸運だった。
こんな辺鄙な場所に一人で行くのは、若干不安がなくもない。
バーダーとしてのフロンティアスピリッツといえば聞こえがいいが、ただ老人の徘徊行動の類いだという人もいる。

イメージ 1


イメージ 2


イメージ 3


イメージ 4


イメージ 5


イメージ 6


イメージ 7


イメージ 8