いきあたりばっ撮り

カメラを抱いた渡り鳥

サンショウクイはまだか

野鳥というのはなかなか識別が難しい。
イメージがきっちり頭に入っていれば、問題ないのかもしれないけれど、大まかでも、細部に拘ってもうまくいかない。
人だって間違った名前で呼ばれたらいやだろうから、現場では一応当たり障りのない名前で呼んでおいて、後でワクワクしながら照合すると、何だやっぱり初見じゃないのかとなってしまう。
エナガの群れに混じって、腹の白い、ひょっとしたらひょっとするやつがいたので、がっちりキープしたのに、やはり額の白い部分はあんまり広くない。
現場で見たときは胸はもっと白かったのに、ショットをよく見るとどっちつかずのグレーだった。
案の定、リュウキュウサンショウクイさんか。
サンショウクイ夏鳥だから、まだいるはずはないのか。
でも、野鳥は人の思い通りにはいかない。
意表をつくのが野鳥なのだ。

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