いきあたりばっ撮り

カメラを抱いた渡り鳥

歓楽の巷に舞い降りたササゴイ

バーダーというかナチュラリストというか、毎日を市中の野鳥や自然の観察に明け暮れているFさんには目を開かされた。
わたしが行く先々でお会いし、挨拶を交す程度だったが、先日ヒクイナポイントでいっしょに雛の現れるのを何時間も待っている間、いろいろと豊富な情報をお聞きして、その飽くなき好奇心と科学的な探究心、初々しい感受性に心打たれるとともに、思い込みのない透徹した鑑識眼に、自分の不見識をおおいに省みさせられた。
この町にでも、いろいろな思いがけない場所に、いろいろな野鳥が飛来したり生息したりしていること、わたしたちの先入観とはおかまいなしに鳥の方が環境変化に上手く順応していることなどを教えていただき目から鱗が落ちた。
ササゴイのコロニーがわが町の真ん中にあったなんてことも・・・

もう一つの巣の方も孵化したらしいと教えられて、梅雨の晴れ間に出かけてみると、最初の雛はもうすっかり大きくなって枝から枝へ飛び交っていたが、3羽のうち1羽のすがたが見えなかった。
親鳥も見えなかったから、別の場所に移動したのかもしれない。

イメージ 1


イメージ 2


イメージ 3


イメージ 4


イメージ 5


イメージ 6


イメージ 7


イメージ 8