いきあたりばっ撮り

カメラを抱いた渡り鳥

旬の鳥 トホホ編5

コシャクシギが、県央に初めてその姿を現したのは4月の終り頃だった。
南半球からシベリアへ向かうフレンドリーなその旅鳥を、多くのバーダーが記録することになった。
わたしもその1枚を遅ればせながらアップすることができた。
コシャクシギはその飛来が稀な珍鳥であると同時に、わたしのシギブームのきっかけとなってくれた未だ旬の鳥である。
チュウシャクシギをはじめ何千何万羽のシギをそれ以来目にする羽目になった。
コシャクシギを頭において目をこらすとそこら中にシギは目に入ってくるのだった。

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