いきあたりばっ撮り

カメラを抱いた渡り鳥

クロサギに出会う日

この浜で、クロサギにしつこくつきまとうのは、約1人のバーダーしかいない。
黒いから、いると思って探さないとまず目に入らない。
犬を連れた散歩人などが来ると、早々と人の目の届かないところに移動する。
バーダー以外の人には、黒い鳥だろうが白い鳥だろうが、シギだろうがサギだろうが、眼中にない。
人の少ない天気の悪い日の満潮前あたりが、一番出会う確率が高い。
わたしには、なぜこんなユニークな鳥に誰も興味を示さないのか、不思議でならない。
こんな都合のいいネタもそうざらにはないのに。
ああ、誰もブログなんかに興味はないもんな。
ということで、やはりバーダーというのは変わり者なんだわ。

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