いきあたりばっ撮り

カメラを抱いた渡り鳥

小沢昭一的こころ

小沢昭一の「道楽三昧」のまえがきに「受注ばかりの仕事では人間気がふさぐ。仕事に熱中できても、その熱中さとバランスがとれるよう同じ熱中を遊びに注ぐ」のだと書かれていました。
だから遊びも仕事同様に全力投球するのだと。

座して待つ受注専業のわたくしならこそ、一層遊びに精励しなければ精神のバランスがとれません。
鳥見に励む由縁ですが、これもいささか受注気味というかお膳立てが整い過ぎている嫌いがある。
他人任せなところが抜けきっていない。これではまたバランスを欠く。

ということで今回はちょっと反対側に一人旅に出かけてバランスを取ろうかと。
でもいきあたりばっ撮りというのはかっこいいけど分が悪い。
はっきりいうと収穫なし。重いデジスコかかえてウロウロしたおかげで残ったものは筋肉痛とダメショットばかり。でもそれなりに気分転換にはなりました。

今週は反省を込めての県北道中記。

途中は霜の中で飛んでる鳥を追いかけたがつかまるはずもなく、豊後高田に着いた。
桂川は干上がっておなじみのアオサギが群れている。
イメージ 1


仲がいいような悪いような
イメージ 2


変なファッションが流行っている
イメージ 3


変な髪型も流行っている
イメージ 4


きみがいるからわたしがいる
イメージ 5