いきあたりばっ撮り

カメラを抱いた渡り鳥

Hummingbirdの壁

Hummingbirdを撮るお膳立てはしてもらった。

ではかって写真集やネットで見てきたようなラメ色に輝くHummingbirdはどうやって撮るのか。

種によって色も光具合も違うが、躯体の羽は構造色だから、適した照射角度で光が必要のはずだ。

直射に斜光に間接光、朝日に夕日にと時間があればテラスでHummingbirdに挑戦した。

一敗地に塗れた悔しさをホスエさんにぶつけると、満遍なく光らせるのは無理だよ、あれはライトを何個も当てるトリックなんだと慰められた。

わずかに光った時にはもうピントが他所に行ってたり、シャッタースピードが落ちてたりで、解像が悪い。

Hummingbird狙いでまた来るかなんて悠長なことをボーッとした頭で考えていた。

 

Rufous-Tailed Hummingbird