いきあたりばっ撮り

カメラを抱いた渡り鳥

まだまだクロツラたちの飛翔

他のサギが嫌いというわけではないが、クロツラヘラサギはなぜか好きだ。

偏見と言われればそれまでだが、ほかのサギにない品格がある。

突飛な嘴がことにそうだ。

これは環境に適応して進化した究極の形なのだ。

でもこれからは使い勝手は逆に悪くなるに違いない。

そんな悲哀を感じるから一層愛しさが増す。