いきあたりばっ撮り

カメラを抱いた渡り鳥

シギたちへの弁明

シギチの識別には初めから匙を投げていた。

イソシギとクサシギ、コチドリイカルチドリ、河原でよく見かけたシギチのショットをよく取り間違えて上げては、人から教えられて恥を掻いた。

だから珍種や希少種がいてもあまり食指をそそらない。

シギチは十把一絡げ、群れの飛翔に限ると居直ってきた。

だから人から聞かれても答えようがない。

でもこのツルシギとアカアシシギの違いはわかる。

何度も間違えてきたから、嘴だけでわかる。

まあ夏羽なら間違いようはないんだけど。

聞くならこの鳥だけ聞いて。