2023-02-21 名残りのタゲリ いきあたりばっ鳥 県北に行けばタゲリに挨拶しなければならない。 いつ見ても幸せな気分になれる。 鳥はなんだってそうだが、シンプルな意思でシンプルに行動する。 年を取るとそんなことに感動する。 山川方夫という作家の作品に鳥と人とを行き来する学者の話(博士の目)があった。 そこに鳥には関係はあっても絆はないとある。 なんのしがらみもない鳥だって、自然の摂理で生きる不自由はあるだろうが、その生き方は潔い。 多分、則天去私の境地に違いないと信じている。