2021-01-01から1年間の記事一覧
キビタキとオオルリのメスの識別がいまだにおぼつかない。 キビタキの方が若干かわいいんじゃないか、とそんな程度だ。 間違えていたらごめんな、キビちゃんルリちゃん。 キビタキの方が構えている時間が長くて、何度もホバリングしてくれるような気もする。
背景画像を撮りに羅漢寺耶馬溪の蕎麦畑に行ってきた。 途中の刈り田でノビタキに出会った。 蕎麦畑には一向に入ってくれなかったが、北海道以来の再会は嬉しかった。
今年は、渡りのオオルリやキビタキは縁がないものと諦めていたら、グループのリーダーの「名人」が、またまたとんでもない場所を発見してくれた。 森林公園の数本の楷の木に野鳥が頻繁に入ると言う。 早速出かけるとオオルリ、キビタキ、エゾビタキなどの旅…
やがてシチメンソウの群落が色づくけれど、あいにくの豪雨で今年も育ちはイマイチだ。 わたしにはそれほど苦になることではない。 シギチがシチメンソウとのコラボに協力的ではない。 群舞なら量感だ。 いくら多くても多すぎることはない。 飽食上等! 上げ…
いつもはエゾビタキは秋の旅鳥の先導役で、クマノミズキに入ることが多い。 何度も言うように、去年今年は実がならなくて、近場ではなかなか出会えなかった。 やっとカラスザンショウの実が少しづつ熟れ始めてエゾビタキも目をつけてきたらしい。 それほど派…
人生わずか五十年という時代があった。 それが今では五十で壮年、いや四十、五十は鼻垂れ小僧だ。 因みにシジュウカラは鳴き声から、ゴジュウカラはシジュウカラより老けて見えるからつけられた名前だとか。 後期高齢者としては、もう一声、二声、人生七十、…
世の中にこんな鳥がいると思えるだけで幸せになれる。 ましてや出会えるなんて、こんな僥倖があろうか。 昔はこんな浜がたくさんあったに違いない。 それでこんな形になったわけだから。 本当は君たちの領分だったんだよな。
クマノミズキが不作のお陰でヒタキ類の撮影場所としての餌場がなかったけれど、やっとカラスザンショウの木に入ってくれるようになった。 まだ葉も実も青々して、撮影条件は不十分だが、2日間で一通り写すことができた。 うちからは若干遠いのと朝が遅いの…
シギチを撮るのは大潮の満潮がいいと相場が決まっている。 潮を避けて浜の近くに寄ってくるから。 でもやっぱり人の来ないところがいいわけで、遠くに没してない洲があればそこに待避するから、必ずしも撮りやすいとは限らない。 ここの洲はかなり遠いけど、…
県北のお馴染みの休耕田にセイタカシギが入ったということで寄ってみた。 線路脇だから電車とコラボさせたいところだが、一緒にとってもどっちかが中途半端になるので諦めた。 電車とセイタカシギではとてもバランスが取れないのだ。 広い田んぼだからうまく…
アカアシシギがいたという県北の河口に1日おいて行ってみた。 全く同じパターンでソリハシシギの群れと一緒にアカアシシギが3羽いた。 その後ツルシギを確認していた休耕田にも行って、鑑別点がはっきりしそうなショットを遠距離、逆光の条件をクリアでき…
どこもかしこもワンパターンの花の植え方が気に入らない。 美観というにはセンスがない。 でもそういうことではないらしい。 猪避けなんだとか。 マスク程度だろうか。
シギチの群れをゴミでないように撮るのは難しい。 下手に狙うよりカメラ任せで連写すれば、それなりに写してくれるようになった。 いい時代になった。 わたしはこれで満足なのだが、少しは絵になる方法を工夫しなければボケ防止の意味がない。 鳥追尾のあと…
シギチは水の中にいてほしい。 水浴びの飛沫と波紋でいい絵になる。 ハマシギはもっぱら十把一絡げだが、十分独りにも耐える。 数羽のハマシギが県北の遊水池でおめかししていた。
ムナグロは遠目には無骨に見えるけれど、近くに寄るとクリクリとした大きな目が愛らしい。 夏羽も褪せた成鳥とオレンジの幼鳥が干拓地の休耕畑に降りていた。 幼鳥は警戒心が薄いのか、成鳥から気をつけろと呼びかけられると寄っていって文句を言っているよ…
佐賀でクロハラアジサシを撮って帰った翌日、地元の溜池で1羽のアジサシが飛び回っていた。 前日撮りまくったクロハラアジサシならと適当にカメラに収めてそこを後にしたが、帰ってみると羽の下面にまだ黒羽が残っているようだ。 なら、ハジロクロハラアジ…
アボセットを探しながら、クリークの上を見るとアジサシが何羽も飛んでいた。 行き掛けの駄賃というか、立派な旬の旅鳥だ。 クリークを行き来するので橋の上に待ち構えているが、近くに来る方が却って捉えづらい。 一応、大授搦でクロハラアジサシがいること…
大潮の大授搦にアボセットが7羽も入っているとの知らせ、ついでがなくても行かずばなるまい。 勇んで出かけたが、アボセットの姿はもうなかった。 シギチの群れに挨拶して、隣の町の蓮田に移動したとの仲間の話で出かけたが、まだれんこん掘りは始まったば…
さてここで問題です。 ミサゴの獲物はなんでしょう。 ずいぶんいいもん食っとるやないか。 と思って食ってるところへ行ってみたら、なんだボラじゃないか。 これは怖い。 河口にいるのはどぶくさいのもいるし、寄生虫がやばい。
浜に行くと意外と磯遊びの人がいなくて、クロサギが2羽来ていた。 仲が悪いのか、じゃれあっているのかは、オスメスの区別も幼鳥、成鳥の区別もつかないので、何かあてレコを書いて誤魔化そうとしたが面倒くさくなった。 思わせぶりなタイトルでやってきた…
色々な旅鳥が羽を休める古い地区の畑を眺めていると、シギの頭が見えた。 ちょっと離れてもう1羽。 タシギだと思ったが、いわくのあるポイントだから他のジシギかもしれない。 こいつが一番識別が難しい。 頭だけではどうしようもない。 なんのパフォーマン…
ネタがなくなったときの埋め種にと、控えていたショットをやっと出す時が来た。 大授搦のシギチの群舞は、わたしが死ぬまでに何度でも撮りたい絶景だ。 でもネタがこればっかりでは惰性になるからボケ封じにはならないと、グッと我慢をしてきた。 で、もうい…
セイタカシギは雨の日がいい。 渡りを止めて降りてくる。 水溜りがあればもっといい。 波紋の上を闊歩してくれる。 もっと近くでルビーのリングを見せてくれ。
雨の日、川の中洲にメスのセイタカシギが1羽佇んでいた。 やがて飛び出してこちらに飛び立ったが、見失った。 この辺りはあまり群れで渡ることはないが、少しルートを外れているのだろう。 はぐれたのが降りるのか、まだ先で合流するのか。
干拓地の水溜りでトウネンが長い時間水あそびをしていた。 長旅の疲れを癒していたのかな。 羽がとてもきれいだった。
近くでトウネンが撮れれば、なんでこれが分からんのや、何やっとうねんということになる。 雨でできた水溜りにトウネンが入っていた。 大きさもすぐ分かるから、図鑑を開く必要もないというか、昨日のネタじゃないか。 なんかあちこちに入っとるなあ。 明日…
シギチの識別は厄介だ。 図鑑やネットで調べてもいまひとつ判然としない。 それで放っておく。 ネタがなくなってやっと重い腰を上げるが、上げるだけで解決はしない。 トウネンは消去法でとか、ハマシギの近くにいる小さいシギだということでそうかなと思う…
干潮時の潟の窪地にソリハシシギが昼寝していた。 やがて起きるとあたりを見回して昼飯を探し始めた。 周りにはカニやトビハゼが蠢いている。 どっちが好みかと追ってみたが、どちらもあまりお気に召さないようだ。 そして何か小さな餌をくわえて飲み込んだ…
以前は川のシギチはイカルチドリがもっとポピュラーだった。 もっともクサシギもイソシギとも区別できなかった頃だが。 近くの川の上流でイカルチドリの3羽の幼鳥に出会った。 道幅が狭くてじっくり車を止められなかったから、お粗末なショットだが、とにか…
サンショウクイの渡りを見に行った。 初日は人もいなかったが、鳥も何にもいなかった。 地元のバーダーさんのアドバイスで、天気の悪い日の後の晴れマークが出る日の早朝が狙い目ということで、2日後再訪した。 日は昇ってはいたが、次々にサンショウクイの…