いきあたりばっ撮り

カメラを抱いた渡り鳥

2018-06-01から1ヶ月間の記事一覧

ヒヨドリの子育てはそれなり

可愛らしい雛はより可愛らしく、そうでない雛はそれなりに。 せっかく合歓の花とコラボしてくれてもそれなり。 雛が餌を求めると元恐竜の険しさ。 憎っまれっ子世に憚る。 なんて、散々だけど、身勝手バーダーこそ世に憚るだわ。

アオバズクにやきもき

今年はアオバズクがどこにも来てないという話を聞いて心配していた。 自分で去年の営巣木を何度も確かめに行っても、見つけられなかった。 その後、ベテランバーダーさんに、いや来てます、高いところにいますと言われて、丹念に探したがわからない。 樹洞の…

ほんまやったら古代蓮とのコラボやったんやが

チョウトンボの季節はハスの花の季節のはずだったんだが、咲いてはいたが少なくて撮れなかった。 チョウトンボやから、なかなかゆうことを聞かん。 動きについていけん。 時期尚早だったか。 チョウトンボだけだと絵にならん。 葉の上の水玉でもいいけど、な…

ブッポウソウの巣立ち待ち

鳥見の帰りに由布市のブッポウソウの様子を見て来ました。 2羽とも外にいて、餌運びをしていました。 ヒナが孵っている様子です。 夕方は逆光なのでせっかくの青も綺麗に撮れません。 やはり鳥見は早朝です。 追尾連写も少し慣れてはきましたが、せいぜい …

サシバの好誼

鳥のやることはわからない。 わからなくても鳥見はできる。 出会い頭というやつだ。 だから行き当たりばったりも満更亜流というわけではない。 偶然、突然、唖然、呆然というのも鳥見の醍醐味だ。 一番楽で嬉しいのは、現れて、なんの因果か目の前にやってき…

アマサギはどこへ行った

代掻きのシーズンだが、もう大半の田んぼは田植えが終わっている。 今年はトラクターの後をついていくサギの姿が少ない。 先日の雨の日、こんな日のネタはアマサギに限ると出かけたら、情報をもらったポイントでは、すでにHさんも雨に濡れてチェックしていた…

こんな苦労にケリつけて

ケリの一番の天敵はカラスだろう。 広い圃場のほとんどが耕地で、確かに営巣場所が狭められているようでもあるが、今年はケリもカラスも姿がほとんど見当たらない。 カラスに追われて、営巣場所を変えたようだ。 たまたま、車からケリが国道を横切るのが見え…

高原にいらっしゃい

リタイアして、毎日が森林浴、オゾン浴だ。 だから健康になったなどとはいわない。 年には勝てない。 むしろ鳥見は不摂生だ。 食事は不規則、偏食だし、睡眠不足で運動不足、不自然な格好で緊張が続く。 懐にも、夫婦仲にも(?)、精神衛生上も悪い。 健康の…

チドリ目・カモメ科・アジサシ亜科

アバウトで行き当たりばったりなわたしは、鳥友の「いろいろなアジサシが来てるよ、何と何と何と何と何が」という言葉も聞き流し、ただ青い海と空をバックに飛ぶ清楚でスマートなアジサシの姿を撮りたい一心で車を走らせた。 うまく干潮にあたり、潮の引いた…

やおいかん~コアジサシの交尾2

コアジサシはめげない。 1羽2羽に振られても、下手な鉄砲も数撃っちゃ当たる。 ただどんな違いがあるのか、傍でできたカップルがことを始めると、八つ当たりすることもあるらしい。 鳥にも感情があるということなのか。 やれーやれー。

やおいかん~コアジサシの交尾1

野鳥もなかなか大変である。 子孫を残すために、パートナーを選ばなければならない。 そのために求愛給餌という儀式がある。 コアジサシの場合は、小魚を捕ってきては、手当たり次第に当たりをつける。 OKをもらうと、人目も憚らずことを致す。 鳥の交尾は簡…

アジサシの浜

かってはあちこちにアジサシやコアジサシのやって来る砂浜があった。 遠浅の浜は格好な埋立地となり、白砂青松からコンクリート護岸の工業地帯や港湾となって、コアジサシは当県では絶滅危惧種となった。 隣県でいくつかのアジサシ類がコロニーを作っている…

(13-7)+(5+4)+9=公園のカルガモ

別府公園ではカルガモのベビーラッシュだ。 今年は、いまのところ歩留まりがいい。 ナチュラリストのFさんはじめボランティアの方々が、必死で世話をしているおかげだろう。 カラスに食べられそうなのを見かねて、いろいろな人が市役所に電話してなんとかし…

巷のササゴイ

最近ササゴイを見なくなった。 わずかに残った磯の上人ケ浜海浜公園にはちょいちょい顔を見せていたし、その近くで営巣したこともある。 近くの神社にサギのコロニーがあったが、去年あたりから追い払われてしまった。 この街の一番地価の高いところに営巣し…

アオバトは悲しからずや

アオバトの鳴き声は鳥見を始めるまで聞いたことがなかった。 うちの近くの公園でも時折見かけるが、鳴き声は聞かない。 大分市だが、うちからそう遠くない海岸で、アオバトの群れが潮飲みに来る。 たくさんいるが、あの声で全部が鳴いたら、すごいことになる…

アオバトの背景

梅雨にはあるまじきドピーカンだった。 こんな日はアオバトが一番美しい。 別府の街は、晴れよりも、湯けむりが際立つ雨が似合うが、アオバトは、ドピーカンの別府でなければ、くすんでしまう。 「泉都別府は東洋のナポリ」、ナポリなんて知らないが、別府の…

ヌカがついても喜びは喜び

遠いから勘違いする 目が遠いから勘違いする 鳥は鳥だから勘違いする 似付かないでも勘違いはする 思い込んだら勘違いする 図々しいから勘違いする 年だから勘違いする 慌て者だから勘違いする 勘違いだって人生だ ジュウイチが来て欲しい なのにコゲラ なの…

山のカケスも泣いていた

野鳥の中で悪声の最たるものは、カケス、ブッポウソウ、オオヨシキリといったところだろうか。 カササギや、見たことはないがオナガも悪声で名高い。 声が悪いから器量も悪いかというと、そんなことはない。 むしろ美しいといってもいい。 カケスは頭も良く…

早まったりハナウドにコヨシキリのコラボ

ハナウドにコヨシキリを期待して瀬の本に降りてみた。 オオヨシキリやコヨシキリの声はしきりだったけど、ハナウドはまだほんの少しだった。 下界よりだいぶ遅い。 ミヤマキリシマは早くもピークを過ぎたようだが、牧ノ戸、長者原の駐車場は毎日満車だ。 ミ…

ブッポウソウよ永遠に

もう10年くらい、ここ庄内のブッポウソウを見てきたが、数年前は繁殖に失敗したこともあったが、なんとか飛来が続いている。 渡り鳥の歩留まりは厳しいのに、今年は早くから2羽で到着し、また営巣を始めてくれたのが嬉しい。 願わくば、ここの生態系も同様…

ブッポウソウランディングショットトレーニング

ブッポウソウの飛翔は美しい。 カワセミのブルーにも負けない。 でも撮るのは難しい。 遠いし、速いし、バックが明るいとピントが合いにくい。 その点、飛び出しと着動作は、コツを掴めばそこそこうまくいくようになる。 まずは、絞って被写界深度を深くして…

飛んでるブッポウソウ

番いになったブッポウソウが、ちゃんとやるべきことをやっているかどうか訪ねて見た。 1羽が巣箱に入って、交代で出ている。 2羽が同時に出て、求愛給餌みたいなこともやっていたので、抱卵しているのかどうかは定かではない。 橋の上で、カメラを構えてい…

内陸部のミサゴ

安心院から由布院に抜ける県道50号と、日出生台からの国道679号の交わる地点にある深見ダムを通りかかると、ピーピーとミサゴの声がした。 なんだミサゴかと思ったが、ネタも見つからないし、深緑の中のミサゴも悪くないかなと、飛び出すのを待った。 大きな…

男池のカワガラス

運転免許の認知機能検査では、そこそこの点数で安心していたのだが、リタイアして毎日遊び呆けていると、見当識は次第に薄れて行くようだ。 九重の方に鳥見に出かけ、瀬の本側から牧ノ戸へ上がる途中、青空を背景に星生山のピンク色が見事だった。 今日の天…

杜鵑の丘

いま、八丁原の丘の上で、ある壮大というか、奇抜というか、前代未聞の計画が着々と歩を進めている。 それはカッコウ科の鳥のほぼ全てを1ヶ所で撮ってしまおうという破天荒な企てである。 カッコウだってホトトギスだって、名前や鳴き声は知っていても、実…