いきあたりばっ撮り

カメラを抱いた渡り鳥

ウォーリーを探せ

ヘラシギ探しは宝探しだ。
頑張れば出会えるというものではない。
いるとわかっていても、広い干潟の似たようなシギチの中から、50メートルも先のくちばしの先が潰れている鳥を見極めるという超過酷な視力検査。
アフリカの狩猟民じゃないちゅうの。
倍率何十倍かのスコープで探してもらって、しつこくどこどこと聞いて、それらしきものにピントを合わせてとりあえずシャッターを押す。
敵もさる者、陽炎や泥に隠れて、めったにくちばしを見せたりしない。
飛んだって、ピントはとっくに外れてる。
これで出会ったといえるのかどうか。
また何年か先のチャンスを待つにしても、こんなみっともないショットを出して、立ち直れるかどうか。

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