いきあたりばっ撮り

カメラを抱いた渡り鳥

神原川のカワガラス

大野川の源流域を辿るのが好きだ。
特別、鳥影が濃いわけでもない。
カラ類、セキレイ類、オシドリカワガラスくらいなものだ。
しかし、新緑でも紅葉でも、鳥がいれば清流の彩りと合わせて、きっといい絵になると信じている。
むしろ水が主役と言ってもいい。
カワガラスは、目がぱっちりしてなかったり、瞬膜で覆われたりして、あまりアップに耐えないが、採餌のパフォーマンスがユニークと言うか、健気さがある。
ある写真家の新緑の淵で泳ぐ姿に魅せられて、いつかそんなショットをものにしようと、通い続けてはいるが、これも、暗いところでピントがこないし、ノイズだらけでまだまだだ。

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