いきあたりばっ撮り

カメラを抱いた渡り鳥

闇夜のカラスか逆光のカワガラス

和田剛一さんの野鳥の写真集「SING」の1枚のカワガラスのショットからわたしの鳥見志向はスタートしたといっても過言ではない。
それは真緑の渓流に今まさに潜らんとしている1羽のカワガラスを俯瞰したショットだ。
カワガラスさえ知らなかった新米バーダーは、俄然その鳥も、その水中での驚愕すべき生態も、ひいては野鳥すべての素晴らしさにまでも惹かれることになった。
カワガラスは水中でも羽ばたくように潜る。
そして川底の石をはぐって下にいる川虫を捕る。
潜水時間もカイツブリ並みに長い。
プロのショットには水中ショットも数あるが、それも日本有数の清流鏡川の厳冬期の水が澄み切った時のショットだ。
真似しようたって真似できるものではない。
自分なりに工夫したいと思っているが、残念ながら時間も体力もない。
おまけに黒い鳥を逆光で撮ったらどうなるかということさえようわかっていない。

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