いきあたりばっ撮り

カメラを抱いた渡り鳥

そこに止り木があるからだ

バーダーには2つのタイプがある。
情報を待つタイプと情報を生み出すタイプ。
大半が前者だ。
後者になるには、天性の素質と造詣と経験と技術と何よりも想像力が必要だ。
そういう人がいることで、鳥見は回る。
わたしの周りには優れたバーダーが多くいて、そのご利益を頂いてきた。
ジュウイチなんて鳥は声さえ知らなかった。
それも高いところに止り木を作り、敵に見えない樹上のわずかな隙間から覗いて撮るという、度胆を抜く手法をとって、それが思う壷となるなんて。

静かになってまたジュウイチが戻ってきた。
たまたま近くの枝に。
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そして止り木にも戻った。
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止り木を覗く一点は樹上にある。
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誰がこんな発想をするだろうか。
それを実践するだろうか。