いきあたりばっ撮り

カメラを抱いた渡り鳥

櫨の木は残った

塚野山ふもとのハゼの木は食べ尽くされて、その木に来ていたルリビタキをはじめとする冬鳥や留鳥も、別のどこかへ行ってしまった。
ハゼの実は、餌の乏しい冬場をしのぐのに、栄養価も高く都合がいいんだろうが、どこのハゼの木でもいいわけではない。
ねぐらに近く、危険を感知しやすく、逃げ込む場所が確保できる必要がある。
ここは、バーダーには、目の前で目の高さで野鳥を写せる格好な鳥見ポイントだったが、いまはほど近い坊主山の中腹のハゼの木が野鳥のレストランとなっている。
こちらに来ていた野鳥が移ったわけではなく、坊主山に来るのはちょっと種が異なっている。
少し大きめのアオゲラヒヨドリシロハラが多いようだ。
アオゲラが5羽も揃うときがある。
空抜けでも、順光で青空バックなら、アオゲラも映えるが、白雲をバックにしたり陽が陰ると、シルエットになって絵にならない。
啓蟄で虫の餌がでるまでは、野鳥ももうしばらくの辛抱だ。
バーダーを盾にして、安心して春を迎えて欲しい。

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落ちた実を食べにルリビタキもきていた。
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ゴジュウカラはここらに棲んでいる。
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