いきあたりばっ撮り

カメラを抱いた渡り鳥

ルリビタキの野郎*2

ルリビタキのオスはなかなか姿を現さなかった。
山に十分餌があったからだということだろうが、本人に聞いたことではない。
メスには、ここのハゼの木でも水場でもチョイチョイ出会えていた。
警戒心が強くて、人影があると出てこないのかとも思って見たが、それがいまはどうだ。
車のエンジンを吹かしっぱなしで、外に出て三脚立ててるバーダーがいても平気で出てくる*1。
午前中はシロハラツグミヒヨドリなども群れで現れて、向こう側のハゼの実の大半は食い尽くされている。
こっち側に来てくれると、撮りやすいんだが。
ルリビタキは必ずしも青く見えるわけではないので、見つけるのも簡単ではない。
こっち向きだと腹側は白いし、背のブルーも陽が当たるとグレーっぽくなる。
ハゼの実の前でホバリングしていたら、それはルリビタキの振る舞いのことが多い。
入り方も特徴はあるが、いわくいいがたい。

*1 ビギナーかと思ったら、以前鳥を追い回すなと注意して来たベテランバーダーだった。
*2 タイトルの誤り バーダーの野郎が正

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