いきあたりばっ撮り

カメラを抱いた渡り鳥

ハゼの木の下のルリビタキ

坊主山のハゼの実も尽きて、野鳥も途方にくれているかと思いきや、そこはそれ、多分、名人がちゃんと餌の乏しくなるときに備えて、あらかじめかき集めたハゼやカラスザンショウの実を少しずつプレゼントしているらしく、近づくと飛び立つ鳥影が目に入る。
しばらく車の中で待っていると、巡回しているらしきガラ類や、ミヤホやホオジロシロハラが姿を現した。
やがて本命のルリビタキらしき動きの鳥影が、ミツバツツジの幹にやって来て、下に降り立つと、ハゼの実をくわえて、こちら側の林に消えていく。
残念ながら、オスの成鳥というわけにはいかなかったが、この時期メスでもまだ姿を目にできれば万々歳だ。
啓蟄の頃には繁殖地への移動も楽になるだろう。
もう春一番も近い。

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