いきあたりばっ撮り

カメラを抱いた渡り鳥

こいつ(ルリヤイロチョウ)は初春から縁起がいいわい

タイの正月を挟んだ2週間前後は、乾季で雲もなく、風もさわやかな、もっとも心地よい時期だという。
これまで3回の訪タイは、いつも雨季の条件の悪い8月ばかりだった。
それで、敢えて短い休暇しか取れないこの時期を選んでみたんだが、すべての鳥にとってこの時期がベストでないのは計算外だった。
何カ所か訪ねたハイドも、必ずしも初見の鳥は現れないどころか、目玉の鳥さえ消えていたりした。
それをすべてガイドの所為にして、なんとかせいと無理難題を吹っかけてみた。
正月のせいかどうか、ガイドは面倒な鳥見はしたくないふうだったが、尻を叩いて難度の高いPittaかBanded Kingfisher狙いに的を絞らせた。
こっちにとっても一か八かの賭けである。
高い掛金だもん。
そうやこうやで、朝5時起き、7時半から、カモフラージュテントの中で、5時間待った。
コーリングに声は返ってきていたが、ノーチャンスかと諦めかけていたとき、後でのぞいてくれたドライバーがカムイン、カムインと指差す薄暗い落葉の上に、小さな動く鳥が見えた。
Blue Pittaだということだった。
Banded kingfisherの方はは6、7月が好機だという。

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