いきあたりばっ撮り

カメラを抱いた渡り鳥

国境に鳥はない、もとい、鳥に国境はない

ドイ・アンカーンから、国境の山稜を辿って鳥見をしながら、次の目的地ドイ・ランへ向かいますが、検問所で道が封鎖されていて、先は通行止めになっていました。
理由はなんなのかわかりません。
傍の広場でブーゲンビリア?に来るサンバードを写しましたが、そのまわりは塹壕になっていて、有刺鉄線がめぐらされ、向こう側はミャンマーの集落だということでした。
乗り合いトラックで、行楽客風の一団がやって来て、なにやらミャンマー側をながめながら催事をはじめました。
国境というものを初めて間近に見て、人に見えて鳥に見えないものもあるのだと、イムジン河のメロディーが聞こえた気がしました。
能天気なバーダーがこんなところで鳥見していていいんかしらん。

土嚢が積まれた塹壕がつづいている。
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ミャンマーの集落が目と鼻の先。
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人気はない。
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地元の人が一仕事終えて戻ってきた。気さくに一緒に写ってくれた。
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