いきあたりばっ撮り

カメラを抱いた渡り鳥

サンコウチョウの夢

週末バーダーにとってサンコウチョウは荷が勝ちすぎる。
いつどこへいけば出会えるのかなんて雲をつかむような話である。
だから情報とサポートとそれを確保するネットワークが必須になる。
幸い鳥見を始めて以来いい鳥見仲間に巡り会えて、去年は梅雨明けに水場の基地に入らせてもらいそこそこのショットを得ることができた。
今年も近場で営巣を始めたという話を聞き、ぜひ撮らせてほしいと頼み込んで雛が孵るのを指折り数えて待っていた。
最初の営巣場所はカラスだかに襲われたということで大いに落胆したが、また別の場所で抱卵を始め、この度無事に雛が孵ったということで、巣立ちまでの10日間にある週末と天候の兼ね合いのワンチャンスに賭けた。
わたしは鳥運も人運もいいということが立証できた。

谷間への踏み分け道をたどり、カモフラ基地に潜って木立の間から覗くとメスが張り番していた。
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オスが餌をくわえて戻りメスと交代する。
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15分おきくらいで交代する。
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オスの張り番時間の方が短い。3羽は確認できる。
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メスが戻らないうちにとっとと出かける。カラスが上で鳴いたせいかもしれない。
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次の餌が来たと思ってせがむ。
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もう抱卵の姿勢ではない。
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暗くて逆光だが、これでも条件は最高だったと思う。
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どれもレタッチ、トリミングいっぱいいっぱい。
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サポートして下さった方々ありがとうございました。