2022-01-01から1年間の記事一覧
カササギが年寄りこどもを恐れないように、カワガラスもひょっとして年寄りが無害なことがわかるんだろうか。 渓流で漁をするカワガラスはバーダーが川の際まで近づいても知らん顔だった。 おかげで何枚撮ったのかわからない。 どちらかというと渓流の美しさ…
カワガラスの潜水時間は長い。 だから一旦潜ったら何処に出てくるか予想がつかない。 それは深いところでの話だが、底の石をはぐって水生昆虫を捕っているとばかり思っていた。 そしたらヨシノボリノのような魚を捕ってきた。 いいもの食ってるな。 こんな意…
カワガラスが好きだ。 地味というか朴訥すぎる感じ? でもその健気なパフォーマンスや渓流に棲む潔さが心を打つ。 澄み切った水が秋の色を映してカワガラスを包み込むと、なんと気品さえ湛えてくるではないか。
大授搦に行けばダイゼンは腐るほどいるが、地元では干潟の先に小さく見える小群だけだ。 シロチドリのいる浜に2羽だけが波打ち際にいた。 通りすがりの番いだろう。 近くで羽を広げてくれると、冬羽でも美しい。
シロチドリが遊んで暮らしているわけではない。 食べねばならないし、こどもも育てなければならない。 生きるためのルーチンはあるのだろうが、だんだん難しくなっていく。 のんびり見えて大変なんですから。 暇な老人がどう思おうと勝手だろうが。 ただこの…
鳥が遊びを知っているかどうかは知らない。 全てはトウシロウバーダーの感情移入というか感傷だ。 だけど鳥だって遊ぶことで何かを解消しているということはあるはずだと信じる。 人の子だって遊ぶことで成長するんだから。
4月に雛だったケリが、半年ぶりに訪ねたら随分成長していた。 それも成鳥と合わせて10羽もいた。 こんなにいたのはみたことない。 目の赤い成鳥は多分4羽いたから、2番から3羽ずつ生まれたのかしらん。 結構しぶといんやな。 心配したのに。
旬の鳥も、何度もアップするには初見、パフォーマンス、コラボなどと何か趣向を変えなければネタとして新鮮味がない。 と言いながら、鳥が思うようにならないこともわかっている。 だからあるもので間に合わせる。 昔、イシガキドンコと言われたことがある、…
鳥の飛び出しを撮るのは本当に楽になった。 チャンスを逃すことはまずない。 無駄なショットも結構出るが。 プロキャプチャーのおかげだが、これも半押しが長く続けられなくなれば終わりかな。 酒をやめててよかった。 どのみち震えはくるし、目もぼやけてく…
長洲の干潟海中道路の先にホウロクシギが3羽止まっていた。 潮で道路が没すると何処かへ飛び立って消えた。 地元でお目にかかったのは今季は初めてだった。 チュウシャクシギも今年は少なかった。
今季の飛来第1号のミヤコドリ17日に初見、ここが満潮時の待機場所と知っているのは土地勘のある子だろう。 新しい子たちの到着が待ち遠しい。 そうすればネタの心配も大いに解消される。 他の越冬組もやってくるだろうし。
フォルダの中にシチメンソウとシギチのショットが残っていた。 もう似たようなショットはアップしたと思うが、どうやらランディングの方のショットをかき集めていたらしい。 大授搦のショットはひとまずこれで締めにしたい。 もちろん次の大潮の時も出かける…
カササギは頭がいいらしい。 人を見るらしい。 年寄りやこどもは恐れない。 ということはわたしは年寄りには見えないということだ。 飛んでくれないと困るんだけど。 まあ見えたり見えなかったりはするらしいけど。 バーダーとしては損なんだけどね。
2週間前10羽だったクロハラアジサシは8羽になっていた。 クリークにかかった送水管の作業枠の上に休んだり、飛び立ったりしていた。 幼羽というか夏羽もすっかり抜けて白く美しくなっていた。
アサギマダラは清楚な姿で優雅に飛ぶ蝶だ。 しかしカエデの紅葉をバックにすると、エネルギシュな逞しさを感じる。 2000キロも海の上を旅するポテンシャルを秘めているせいなのか。
県北の海岸の松林にアトリの群れが入っていた。 松の実を食べているようだったが、時々草地に降りては落ちている実を食べるのを繰り返す。 一斉に飛び立つところを撮るチャンスはいくらでもあったのに、どうしてもピンが来ない。 色々と設定がおかしかったよ…
随分待った。 あちこちを探し回ったけれど全く気配がなかった。 何処かで油を売っていたのかしらん。 ともかく一安心、これからもっといいショットが撮れると思うけど、ひとまず久しぶりの地元ネタ。
干潟で繁殖したシチメンソウとシギチを絡ませたいと思ったが遠いのと、なかなかコラボしてくれない。 ともかく一緒に映ったのを捨て難いというかネタがないので拾い上げた。
シギチはハマシギとダイゼンがほとんどだった。 本当は見分けがつかなかっただけだが、旅鳥はもう発ったのかもしれない。 あとは越冬組なのか。 チャンスを逃しただけなのか、あまり見れなかったシギチが多い気がする。 シチメンソウとの絡みはこんなものか…
大授搦なんだからシチメンソウの上を飛ぶシギチを撮らなくてはと、前回大潮雨天の時のリベンジに出かけた。 天気は時々薄陽がさすまずまずの好条件、前回堤防の上からでは遠いのとシチメンソウにピンが行くことがわかっているので、下の舗道に降りたものの干…
アジサシらしいショットではないけど、他のバーダーさんが狙っているのを横からお相伴させてもらった。 遠くて何が何だかわからないが、そういうことなのでよろしく。
干拓地にもよく見ると色々な鳥がいる。 広いし何処にいるかわからいから、根気よく丹念に時間をかけて探す必要がある。 でもこれだけで会えるのはありがたい。 チョウゲンボウ♀ バン 幼鳥 ハヤブサ幼鳥 ムナグロ幼鳥 カササギ ツバメチドリ再掲 クロハラアジ…
この日の堤防上のテラスの前はダイゼンの退避場所だった。 せっかくのダイゼンだったが暗くて解像があまり良くないのが残念だった。 シチメンソウが盛りのうちに、もう一度大潮の時に出直そう。 ともかく大潮の時は何でも撮りまくるつもりだ。 あと何度チャ…
サメビタキのサメは鮫色、英名のScooty FlycatcherのScootyも煤色の、煤けたという意味。 何だか気の毒な名前だけど、よく見るとさすがヒタキ、可愛すぎる。 そして飛んでくれると一層凛々しくてかっこいい。 もう惚れ惚れぞっこん! なのにあなたは風と共に…
サメビタキは枝から飛び出して飛んでる虫をフライングキャッチをしたり、地面の甲虫を撮ったりして、また元の場所に戻る。 おかげで止まってるところにレンズを固定して連写するだけで飛び出し、着枝が撮れる。 待っていると奇妙な動きを始めたので連写した…
クヌギの枯れ枝にエゾビタキが止まっていたらサメビタキが寄ってきて抗議していた。 自分の止まり木だと決めているらしい。 枝の陰で揉み合っていたが、エゾビタキが追われてサメビタキが勝どきを挙げた。 何度もこんなことを繰り返していたが、通りすがりの…
前日車中泊のおじさんたちにエゾビタキをサメビタキと答えたことを謝ろうと出かけたら、何とありがたいことにサメビタキに入れ替わっていた。 素知らぬ顔で今度はサメビタキを激写した。 同じ止まり木を行きつ戻りつするので、出入りを簡単に連写できる。 お…
ドライブが好きでやまなみハイウェイは通い慣れた道だ。 必ずしも鳥見でばかりではないが、瀬の本まで足を延ばすことが多い。 もちろん鳥がいるに越したことはない。 思わぬ拾い物をすることもある。 長者原の駐車場で一息ついていると、鳥影が過ぎった。 近…
まだピークとは言えないかもしれないが、今年はシギチの数が少ない気がする。 観察場所でも違うとは思うけど、鳥の溜まり場が日によって変わることがあるからかもしれない。 クロツラヘラサギやツクシガモもまだだし。 時期によっても年によっても変わってく…
今年はオオソリハシシギよりオグロシギの方が多いのかな。 春の渡りの時は気づかなかったので、時期によるのかも。 タイのPak Taleの塩田で千羽くらいの群れをみたことがある。