いきあたりばっ撮り

カメラを抱いた渡り鳥

2013-03-01から1ヶ月間の記事一覧

なべてこともなし朝の庭

そろそろ朝飯にするか 猫はおらんか いまのうちや おはっす メシはまだか また猫が待っちょる どかんかこら~

コサギのヘアメイクパフォーマンス

♪髪の乱れに手を~やれば~(髪というより冠羽でしょ。手やなくて足でしょ) どや、波平とちゃうで。 モヒカンだって似合うとろうが。 Q太郎より少ないって? Q太郎よりかっこよかろ、着とるもんが違うし。 後髪引くな! 洗い髪風に横に流せば色っぽかろうが…

鳥の声花影の中に消えにけり

桜にはあまり鳥が寄って来ない。 人出も多いし鳥見には不都合だ。 昨日の雨でもう散り始めてるだろうか。 山桜が終わってシダレザクラが満開だった。 奥の梅林も殺風景だ。 ソメイヨシノは我が世の春。 たしかモズを撮ったはず。 たしかシメを撮ったはず。

なにはとも書き始めたり筆竜胆

鳥ネタが途切れたので、マクロを持って公園に旬を探しにいった。 あちこちに、もうフデリンドウの蕾みが顔を出していた。 2、3cmのかがみ込まなければ見えないほどの丈だ。 腹這いになって撮ってたら目汁鼻汁咳が出始めて苦しくなって退散した。 スギ花粉…

雀らが尻向けている椿かな

このところ週末にネタを仕込まねばならない週末バーダーなのに、なにかと不都合が生じて鳥見に出かけられない。 土曜半日一所懸命ネタ探しに励んでみたが冬鳥の影も随分薄くなってしまった。 なにもネタがないのに更新することもなかろうと思うが、鳥のこと…

豊岡港のカンムリカイツブリ

冬鳥のカンムリカイツブリは別府湾の漁港内に多い。 去年の今頃はここ豊岡の漁港のまわりに300羽近くが集結していた。 今年も春の風物詩としてそんな光景が見られないかとチェックしてるがまだそんな気配はない。 野鳥の動きがこの冬は違うみたいだから他…

鳥を撮るフォース

かみさんが小松さんという虫屋さんの「?鶚月紀」というブログのファンで、彼らが出した「アリの巣の生きもの図鑑」という本を早速購入したのをわたしも相伴させてもらっている。 それは図鑑というには斬新で、ユニークで、ファンタスティックで、普通にイメ…

雨宿りでも只では起きぬ

江津湖の湖畔を雨の中散策するとカモ類やバンやタシギやイカルチドリなどがあちこちで採餌していましたが、機材は動かせません。 泣く泣く遠いけど東屋から見通せる範囲の鳥にレンズを向けました。 コガモは地味な鳥ですが一番長く留まるようです。 メスの方…

雨の江津湖畔

江津湖の湧水池の側の東屋で雨の上がるのを待っていました。 ここでカワセミの漁の決定的瞬間をものにしようと。 でも午後も雨は上がらず前に出て撮るチャンスはありませんせした。 雨さえ上がればほかにもサギやシギのおもしろいショットが撮れたはずなんで…

コブシのヒヨドリ添えとヤブツバキのヒヨドリ寄せ

もう何度もピンチヒッターで出場願ってはいるんですが、なんとなく頼りにしてない後ろめたさがふっきれない。 でも脇役に配すればいい味だしてるじゃないの。 コブシは鳥にはあまり縁のない機だが、偶然ヒヨドリさんが止まってくれた。 ヒヨドリは雑食だけど…

アオゲラが囀る頃

僥倖を狙ってT公園をさまよっていると、キョキョキョと鳴きながら、モクレンの大木にアオゲラが止まった。 幹を見え隠れしながら上っていくが枝被りでシャッターが落ちない。 てっぺん近くの枝に止まったがやはり枝被りでいい場所を探して動いていると逃げて…

安友庭園の春

安友庭園は県民の森の入り口近くの安友という地区の谷に向かう斜面の樹林に遊歩道をめぐらせた公園だ。 途中には庭園というごとく池や東屋もある。 四季折々いろいろな鳥がやってきてバーダーにとっても鳥見の穴場ではある。 冬場はルリビタキやウソをはじめ…

鳥たちとの無駄話

陽気に誘われて散歩に出た。 「まだいるのかい」 「よけいなお世話じゃ」 「もう春やで」 「花見まっとるんよ」」 「もっといい場所あるやろ」 「あんたの撮り方がなっちょらんのや」 「今年はメスが少なかったような気がしたんやけど」 「反対のこという人…

そこそこに青い鳥して四十雀

シジュウカラはほぼ年中いる。 始終いるカラ(仲間で群れている鳥)でシジュウカラと思っていたら違うらしい。 地鳴きの声がシジュウと聞こえるかららしい。 青は古語では白と黒と赤以外の色のことだそうだから、藍、青、緑はほぼ青である。 シジュウカラを…

S浜の春'13 Part 2

つまりネタ切れということ。 青い鳥を追い過ぎた報いだ。青くない鳥をないがしろにしてはいかん。 黒い鳥(クロサギ)を求めてS浜にいったが、また取り逃がしてしまった。 でも幸せな気分になれなかったわけではない。 鳥たちだって春らしい気分を横溢してい…

イエローマーチ

春はやっぱりパステルカラーがいい。 ルリビタキのブルーは冬の寒さの中でこそ映える。 カワセミのアオも初夏の光の中で輝く。 ほのかに黄色いキセキレイやミヤマホオジロが早春にはふさわしい。 我が家の庭はマンサクからサンシュユ、トサミズキへと黄色い…

お手軽な方の青い鳥

ルリビタキが撮れたんで、あとは埋め種にとカワセミポイントに移りました。 カワセミは青い鳥ならず、野鳥界の大スターではあるけれど、この期に及んでは飛翔、ダイブ、バトル、ラブシーンなどそれなりの画にせねばならず結構難儀になってきてはいる。 七瀬…

待てばルリビの日和あり

青い鳥は幸せの鳥。 バーダーにとっては赤い鳥も黄色い鳥も無彩色の鳥もみんな幸せな鳥ではあるんですが、このルリちゃんだけは毎年なんとしても会いたくて手ぐすね引いている鳥なんです。 今年も餌場にかけつけると時既に遅しということばかり重なってあき…

シロハラまだいます、猫と・・・

古猫は鳥を狙うのはあきらめていますから、シロハラも外にいようがどこにいようが遠慮なしです。 ちび猫はちょっかい出したがりそうですが、ガラス越しだとシロハラも安心して掠めていきます。 鳥の学習能力の高いのと、節度のあるのには感心します。

春のS浜

別府湾にわずかに残された礫浜。 ここがこんなにも多くの野鳥の休憩場だとは思いもよらなかった。 そろそろ何かやってきてるような気配がして出かけてみたが、沖では潜堤工事というのが始まっていてケーソンらしきものを打ち込む音が喧しい。 あやしい影を見…

ミヤホも木から落ちる

いつも思うんだけど小鳥の足って細いんですね。 華奢な足でよく体を支えられるなと思います。 ときには片足で立ってることもあって、初めて見たときには片足がない~っ!と驚きました。 片足は水鳥がよくやるように折り畳んで羽の中で暖めていたんですが。 …

ヤマガラハウスでカワラヒワ(^^;)

ヤマガラハウスというのは去年建てられた野鳥観察、ふれあいのための小屋。 正式にこのように呼ぶようにしたそうです。 ヤマガラを呼ぶとほかの野鳥もいろいろとやってきます。 20年も経てば野鳥が飛び交う人と鳥たちとの憩いの場になっているはず。 その…

篭の鳥

囚われの不自由な身の鳥ということではない。 でもある意味人間社会に囚われているのかもしれない。 彼らの生活圏を限りなく狭めておいて、そこで自由に暮らせといったってできるわけがない。 彼らも共存の道を探っているに違いない。 篭の中はヤマガラの餌…

春一番とミヤマホオジロ

ルリビタキを撮ろうと県民の森に出かけたが、時間帯が悪かったのか、もう発ったのか気配が感じられなかった。1週間前にはいたらしいのに。 で少し上がってヤマガラ庭園に群れていたミヤマホオジロを撮り納めをした。 春一番かどうか、風が強くて羽毛が風に…

ビンビン・ツイツイ=ビンズイ

ビンズイはタヒバリと似たような鳥だけど、名前はなんとなく格調があるような気がしていた。 鬢瑞というイメージだったが、調べてみると便追と書いて、なんと鳴き声に由来するだけだという。 残念ッ~、って何が。 ただ姿形はタヒバリより多少上品だ。オリー…

梅にメジロ 撮っても~た

もう公園のしだれ梅は盛りを過ぎつつある。 梅見客もピークで、人前でこんな派手でありきたりなもの恥ずかしくて撮れるもんかと控えていたが、ほかにめぼしい被写体もいなくなってしかたなしに植木の陰からこっそり撮って来た。