いきあたりばっ撮り

カメラを抱いた渡り鳥

2012-01-01から1年間の記事一覧

庭の秋

今年は庭の紅葉がきれいでした。 ヤマボウシやマンサク、トサミズキ、ケヤキやソロの木も。 渋柿の木も今年は当たり年でヒヨドリやメジロがひっきりなしに訪れてくれます。 めずらしい鳥は来ませんが、いまはヤマガラ、シジュウカラ、コゲラ、カワラヒワ、エ…

季節扶養家族 シロハラ

我が家を巡回してくる猫接待用のキャットフードを常食にせんとシロハラが今年も庭に住み着きました。 朝から喉をならして餌をねだります。 ガラス越しに人や猫がいてもひるみません。 猫が外にいるときも間合いを見て堂々と掠めていきます。

宇佐干潟の冬鳥たち

初冬の宇佐海岸でハマシギ、ダイゼンの群れに出会いました。 沖の海面すれすれを群れ飛んでいる姿をみかけます。 満潮時は干潟桟橋に降り立ちます。 しばし休憩。 片足立ちで。 セグロカモメも。 キョウジョシギが2羽いました。 満潮ピークです。 引き始め…

都落ちミヤコドリ

11月初めからずっといるミヤコドリ、多分寄藻川河口で越冬するんでしょうね。 近づけないかといろいろな潮時を見て観察しましたがうまく行きません。 干潮前、寄藻川河口左岸の干潟で採餌していました。 満潮になると沖の防潮堤跡に。 だんだん沈んでくる…

今年もタゲリがネタ稼ぎ

今週のテーマはやはり宇佐の冬鳥かと県北へ出かけてみました。 河口や海岸部にはおなじみのカモ類が群れています。 目当てはタゲリ、ミヤコドリ、カラムクドリ、チョウゲンボウ、シギチの類 巡り会ったのはまずタゲリ、ネタのないときはタゲリに限る。 今冬…

カワセミランディングの残念ショット

いつかはカワセミのダイナミックなショットをと夢見て鳥見に励んでいる。 そうしたものを撮れるチャンスには人一倍恵まれている。 そのわりには遅々として進歩がない。 でもいまカワセミの方からそういうものを撮らせてくれそうな予感がある。

公園の秋 ジョウビタキとカワセミ

公園は去年はなぜか様相が違っていましたが、この秋は例年通りの顔ぶれが定位置にいました。 紅葉もまずまずでどうにかなりそうな気配ですが、寒くて風があるのでなかなかチャンスがありません。 メスのジョビちゃんが公園の中心に陣取っています。 ここのカ…

カワセミのアフター&アフター

基地の前はこのメスのカワセミのテリトリーらしく昼間もほかの鳥がいてもちょくちょくやってきて一息ついたり漁をしたりする。 獲物は丸呑みにして消化しないものは一部まとめて玉にして吐き出す。 動物にはこんな習性を持つものが多い。 吐き出した玉をペリ…

行きがけの駄賃カワちゃんホバ

ヤマちゃん狙いで眼中になかったカワちゃんだったが、こんなときに限ってフェイントかけてくる。 ダメもとでレンズを向けたらなんとか見れないことはない。 いろいろ言い分はあるけれどいまはまだこんなもんだろう。

山翡翠の鮎食うときや震撼す

ヤマセミもカワセミも獲物をすぐには食べません。 食べる場所は獲物を食べやすくするために叩き付ける台が必要です。 これで息の根を止め、骨を砕いて柔らかくして一気に飲み下します。 なにか凄惨な感じがしないでもありませんが、鮎の静かな目を見ていると…

究極?のヤマセミ

仲間内でヤマセミはアユをくわえているショットが最高だといわれている。 この3年それを狙ってわたしも生きてきた。 落ちアユもポイントを下って、今年もアユセミはダメかとあきらめていた。 バーダーの要諦は待つことだから、それで挫けることはない。 ヤ…

止まり木にヤマセミの止まる何の不思議はないけれど

でもこんなことはそうざらにあることじゃない。 誰でもが見られることではない。 止まっているところを撮れるだけで幸せなのにへぼなバーダーが飛べの狩れのいう。 ちゃんとやっとるわい、そのために来とるんじゃもん。 ビフォアアフターしか撮れんのはバー…

ヤマセミいまいちショットコレクション

下手な鉄砲も数撃ちゃあたるものだが、腕が悪いのか道具がダメなのか、タイミングが合わない、ピントが合わない、露出が合わないの三重苦。 で、いまいち使い道はないけど捨てられない、いまはここまでというショットを大放出。 食後の水浴びに飛び出すとこ…

男はつらいよ(ヤマセミ篇)

このヤマセミの漁場は魚が多いだけにいろいろな水鳥も集まって来ます。 オスのヤマセミは漁が下手な上に、捕ってもメスに追っかけられて横取りされています。 それだけではなくササゴイやコサギまで虎視眈々と掠めと取ろうと狙っています。 前後にダイナミッ…

ヤマセミの漁 オスの場合

ヤマセミのダイブを狙うけれどなかなかタイミングがむつかしい。 ドボーンと音がしたらお食事台にフォーカスしとけば着台寸前の飛翔が撮れるかと思うけどどうしてもピンが台の方へいってしまう。MFにすべきだったと思うけど後の祭り。 で、止まっているもの…

アユセミ クリア!?

アユセミはヤマセミがアユをゲットしたショット。 落ちアユを追って下るヤマセミが基地の前でアユを狩る時期は短い。 これがヤマセミショットの画になるベストコラボと仲間内では目標にされている。 まだ何人も達成者はいない。 この日ヤマセミ夫婦が高い位…

ヤマセミ食後の嘴磨き

その日ヤマセミの大盤振る舞いにもかかわらず、華麗なパフォーマンスのうちものにできたのはほんのわずかだった。 うれしさ半分くやしさ半分というところだ。 なんとか見られるショットで今週も凌ぐほかない。 食後の水浴びのワンシーン。 このときはめずら…

オスジョビ撮ったぞ~

スロープになった近所の公園の上の方がオスのジョビちゃんのテリトリーになっている。 いつも空抜け逆光で目がないオスジョビちゃんばかりだったが、天気のいい日にデジスコかかえてうろついていたら地面で餌取りしていた。 すぐ飛び立つので捉え難かったが…

こんなことでいいのかヤマセミ

そろそろというかまったくネタもつきかけて、明日は1日仕事で出られんし今日中に1週間分仕込もうと、早朝からムギマキ、キビタキで噂のカラスザンショウを廻ってみたが、もぬけのからでバーダーの姿さえない。 みなさん余裕で文化的行事に勤しんでいるのか…

落ち穂(ネタ)拾い

近所の公園には照葉樹が多いので旅鳥はあまり立ち寄らない。 冬鳥のジョウビタキやシロハラが姿を見せ始めたくらいか。 カワセミもちょくちょくみかける。 彼らにはこれから大いにいい仕事をしてもらわなければならない。

撮りたてて撮りえのないコサギだけど

ザリガニ池でカワセミを狙っていたが逃げられた。 なんでもかまわないと池をながめていたら、コサギがやってきた。 ちょうど紅葉した柿の葉の引き立て役になってくれた。

なんの変哲もないセキレイ

スズメを見ない日はあってもセキレイを見ない日はないくらいあちこちでセキレイは席巻している。 公園から住宅地の屋根の上まで、生活力が旺盛なのか、華奢に見えるけど。 でもやっぱり水辺にいるときが美しい。 その割に写す機会は少ないのはカワセミに比べ…

なんの変哲もないカワセミ

デジスコは遠くのものを引き寄せて見るものではあるが、こっちからどんどん近づいて、あるいは向こうから近づいて来て、それをデジスコで撮ると想像もつかない造形のどアップショットの世界が開けるわけです。 マンネリとか虚仮威しとかいわれても、その精緻…

画に書いたようなカイツブリ

デジスコでカイツブリはむつかしい。 カイツブリは小さくて動きが早い、というかほとんど潜っていて、どこに出てくるか見当もつかない。 ディスプレーにとらえきれないし、ピントを合わせている間に見失う。 というかデジスコでカイツブリ撮る必要なんてない…

♪翡翠~ たそがれ~ 水辺の小枝~

カワセミは構造色だから、いろいろな色に染まる。 翡翠色は翡翠色だけど・・・

ヤマセミの肖像 ♂4

ヤマセミ観察基地はヤマセミが漁をし、食事をし、休憩し、隠れるポイントの止まり木がほぼすべて見通せる場所にある。 ヤマセミがケレッケレッと鳴いて来て、様々なパフォーマンスをくりひろげるのだが、わたしのデジスコでは止まりものしか撮ることができな…

ヤマセミの肖像 ♂3

ヤマセミはいろいろな止まり木に来てポーズをとってくれた。 ダイブ席と呼ばれる基地のすぐ横の止まり木にはまさか来はしないだろうと高をくくっていたら、あろうことかこのオスは大盤振る舞いしてくれた。 でも正面向けて置きピンしているデジスコでは身動…

ヤマセミの肖像 ♂2

ヤマセミは白黒まだらの地味な柄だがシックな色合いだと思う。 オスには胸にオレンジ色の斑点があって、これがよく効いて美しい。 白黒のコントラストはどうしても白飛びしやすく、かなりマイナスの露出補正をしないときれいな画にならないよと口を酸っぱく…

ジョウビタキ来たーっ

秋風が身にしみる今日この頃、今年もジョウビタキがやってきました。 来たよ、来てるよとの噂があちこちから。 ならばと昨日近所の公園に出かけると、聞こえて来ました「カチカチ」火打石の音が。 動くものに目を凝らすといたーっ、メスのジョウビタキが。 …

ヤマセミの肖像 ♂1

ヤマセミはケロッ・ケロッと何声か鳴いて現れることが多い。 警戒心の強いヤマセミが居場所を教えるように振る舞うのも不思議だが、おかげでこちらも待ち構えることができる。 おそらくこれはテリトリーのデモンストレーションなのだろう。 でもときには静か…