いきあたりばっ撮り

カメラを抱いた渡り鳥

食傷するタイ

群れをなす鳥というのは、大体地味である。
シギチやアジサシやカモメの類は、群れの壮観さに驚いても、あまりその個体の美しさには目が届かない嫌いがある。
むしろ1羽2羽が逸れて、異郷に迷い込むことの方が大騒ぎになったりする。
バーダーの価値観というのは、どこにいても希少さにある。
それには何を撮って入るのかが認識されていなければならない。
タイのガイドは、何が見たいとはっきり言わないと、ただ珍しい鳥と言っても、何がそうなのかを知らないから、むしろ日本で見慣れた鳥を探してきたりする。
ガイドの責任ではなく、バーダーの怠慢にすぎないことではある。

ハシブトアジサシ?(Gull-Billed Tern)
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アカガシラサギ(Chinese-Pond Heron)どこでもいるので撮りそこなった
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インドトキコウ(Painted Stork)もっと見たかったが、はるかかなたに群れていた
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クロハラアジサシ(Black-Bellied Tern)
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アカモズ(Brown Shrike)すわタカサゴモズかと思ったが
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