いきあたりばっ撮り

カメラを抱いた渡り鳥

鷹見の見物

タカの渡りは、春秋のバーダーの恒例行事だ。
数年前、御池で出会ったバーダーさんから、サシバの渡りの壮観さを聞いて、一度、秋の金御岳に出かけたことがある。
でも、こればっかりは当たり外れがある。
数も少なく、タカ柱は見られなかった。
いつだって鳥は水物なのだ。
豊予海峡は渡りの代表的なルートだが、佐賀関側は必ずしも同着通過点ではないので、まさに鳥まかせ風まかせである。
タカ経験の浅いわたしには、かなりの難物だが、ちょうど居合わせたバードカウンターさんに教えてもらって、なんとか初見のタカを撮ることができた。
この日はハチクマ以外に、サシバノスリ、チゴハヤブサなどが、バラバラだが、何度も姿を見せてくれた。
そこで聞いた渡りの様子も、イメージしていたものとは違い、新鮮な体験だった。

ハチクマ、風に流されるのか神出鬼没だった
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最小のタカ柱、1羽はトビらしい
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チゴハヤブサの幼鳥は、遠くて速くて小さいが姿は美しい
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