いきあたりばっ撮り

カメラを抱いた渡り鳥

初秋の蓼原湿原

やまなみハイウェイ九州横断道路が開通したのは、わたしが学生の頃だった。
道路が開通して、その出発点の実家のあたりも急速に変わっていった。
それまで、湯布院より先の風景を知らなかったものが、手軽な行楽コースになった。
地元に戻ってからは、年に数十回は通ったし、鳥見を始めてからはその頻度は増しこそすれ、減ることはなかった。
この沿線にはいくつもの鳥見ポイントがある。
中でも蓼原湿原のある長者原は、高原の鳥の有数の繁殖地だ。
立秋を過ぎると、咲き誇っていた夏の花々も、鳴き交わしていた鳥のざわめきも、涼風にかき消されている。

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