いきあたりばっ撮り

カメラを抱いた渡り鳥

その茅を通って

今冬、われわれ、大分近郊の鳥見仲間のトピックスは、カヤクグリの出現である。
いつも鳥運に恵まれる仲間の一人が、たまたまカメラに収めて、ブログにアップした。
鳥見歴うん十年の名人も、大分での棲息を未確認だったというほどの想定外の快挙だとは露知らず。
名人がセッティングして、時間をかければ誰でも出会えることになった。
ミヤマホオジロアオジの現れる場所で待てば、その2羽が混じって来る。
何百キロ平方もある広い森でのたったの2羽と仲良くなれるなんて、なんとも宝くじ並みの僥倖ではないか。
道路凍結が心配で二の足を踏んでたわたしも、春めいてきたのを幸い、仲間に案内してもらったが、1時間半待ちで拝ませてもらうことができた。
カヤクグリという通り、カヤの中から開けたところに出てきたが、その雰囲氣が捉えられなかったのがちょっと残念だった。
贅沢いったらバチが当たる。
なんともいえない、鳥の愛らしさの原型といった姿に、眠気も寒さも吹っ飛んだ。

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