いきあたりばっ撮り

カメラを抱いた渡り鳥

わたしはシギチ

鳥は、人だということだけでは警戒しない。
ある程度、何が危険かということはわきまえている。
干潟に逗留するシギチは、漁師さんや船は怖がらない。
人が急に近づいたり、音を立てたりすると、驚いてひとまず逃げる。
大潮で上げ潮の朝、早めに干潟桟橋の手前に腰を下ろして、シギチが潮に押されて近づいてくるのを待つ。
桟橋の水際に退避したシギチが少しずつ寄ってくる。
大きな動きさえしなければ驚きもしない。
満潮の時刻になったが、この日は桟橋が沈みきることはなかった。
20メートルくらいまで来たが、そこまでだった。
シロチドリはすぐ近くまで来た。
腰をあげると、飛び立つかと思ったが、別に動じなかった。
まだ、越冬のシギチばかりで、渡りの途中と思しきシギチの姿はなかった。

ハマシギ、シロチドリ、ダイゼン
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ツルシギが1羽
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