いきあたりばっ撮り

カメラを抱いた渡り鳥

黄昏のバーダー

何もかも不調である。
鳥ネタも、機材も、脳調も、Macのやつも。
炎天下の週末を、ネタを求めて探し回るも成果なし。
ならば町の花火大会でお茶を濁すかと高台に上ると、まだ西には日差しが残る。
三脚に乗せるのにプレートがない。
200mmにつけたのを使い回せばいいかと気づいて、次第に増えて行く灯りをチェックしていると電池切れの点滅、予備はあるとたかをくくってぎりぎり粘って入れ替えるとそちらも残量0。
取りに戻る時間はない。
バッテリーを戻して行けるところまでいこうと腹をくくるが、とほほの2枚。
帰りかけてカメラを換えればいいんだと気づいて気を取り直す。
たまたまあっただけだけど。
画像を取り込むのも、リサイズして上げるのも時間がかかってしょうがない。
バーダーはつらいよ。
もとい、ロートルはつらいよ。

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