いきあたりばっ撮り

カメラを抱いた渡り鳥

逢う時はいつも他人(他シギ)

春の賀来川、雨の中、タシギが佇んでいるところにクサシギがやってきました。

タ「ナンパしちゃろうかしら」
ク「なんで振られちゃったんだろう」
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タ「チャームポイントのヒップが見えんの」
ク「俺のどこが悪いんだ」
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タ「お前の目は節穴か」
ク」身投げしたい気分やわ」
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タ「飛べんのならそうしよ」
ク「いや、やっぱもう一度アタックしてみよう」
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タ「また来ちょんわ」
ク「顔を洗って出直そう」
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タ「気付かんちゅうことはなかろ」
ク「顔には自信があるのに」
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タ「なんちゅう失礼な奴」
ク「やっぱ、稼ぎのないのが気に入らんのか」
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タ「うちはお地蔵さんになりたい」
ク「それともなんか気に障ることをしたんかな」
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たとえどんな野鳥でも無視することはいけません。