いきあたりばっ撮り

カメラを抱いた渡り鳥

カワセミのペリット

春の川べりでの鳥見は眠くなる。
狭いカモフラテントの中ではどのみち熟睡はできないが、うとうとするのも心地いいものである。
そばでカワセミがチチッと鳴いてハッと正気に返る。
目と鼻の先の彼奴も驚いて飛んで行く。
もう近くには来ないか。
遠くのハトムギの穂に止まってしまった。
春の陽気であくびをしているのかとのぞいたら、喉から繭のような固まりが出てきた。
首を捻って向こうに吐き出した。
漁を撮るのはまた失敗した。

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