いきあたりばっ撮り

カメラを抱いた渡り鳥

サンコウチョウ必撮請負人

鳥にとって羽はなによりも大事なパーツ。
手入れのための水浴びは、怠れば、それこそ命にかかわる最優先ルーチン。
暗い樹上で生活していても、このときだけは、水際に降りて来ざるをえない。

「月日星 ホイホイホイ」の声が定着したら、行動パターンを把握し、1日数回水浴びに来るその場所を特定し、そこから条件のいい場所を探してカモフラ基地を設営する。ここまでサポーターのご苦労。
そこに籠って、じっとしゃがんで、目を凝らして、来るのを待つのがクライアントの苦労ときどき徒労。

置きピンで4~5時間も待てば、やって来ましたサンコウチョウ
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あっという間にダイビング。
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動きを追っていては、撮り逃がす。
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すぐに、必ず元の場所に戻る。これを手早く、4~5回反復する。
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ワンショットでも、ものにできれば、腰痛も眼精疲労も報われる。

SSも上がらず、AFも定まりにくい環境ではあるにしても、考えうるベストセッティングであることは間違いない。

謝謝、必撮請負人の皆さんへ