いきあたりばっ撮り

カメラを抱いた渡り鳥

ヤマセミの鳴かない日

その日はキジを撮り終えて一段落、あとはまだ県民の森に居残っているというルリビタキちゃんに鳥○○トリオに混じって並ばせてもらったが気配はなく退散。

その後一眼デジスコカワセミの至近距離狙いの鳥天さんについてわたしもヤマセミ基地へ。ここなら二股三股も狙える空くじなしのフィーバー基地なのだ。

直下の一眼至近距離(ヒクイナ基地)に冷やかしのH師が入ってのんびりだべっていると、正面の木にいつの間にかヤマセミのメスが止まっている。
急に黙ってシャッターを切り出した上の二人に怪訝そうなH師の雰囲気が伝わってくる。

漁名人のメスにしてはダイブするも不発。餌が小さすぎて狙いづらいのかな。
3回もダイブしたが、全部不発で置きピンの石の上には来ずじまい。

鳥天さんはカワセミは不発でもヤマセミの飛び出しを見事に捉えて満足そう。

鳥見屋にとっては鳴き声だけが唯一の頼り、だけど黙ってやって来て、ダイブショーを繰り返してくれるヤマセミちゃんの健気さには涙が出る。

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