いきあたりばっ撮り

カメラを抱いた渡り鳥

この視界の片隅に

余命が少なくなると、生きとし生けるネタが何でもありがたくなる。

ミウも横目で眺めてはいたけれど、背に腹は代えられない。

こんな荒磯にいれば絵にはなる、ひょっとしたらヒメウかもと一縷の望みを抱きながら近づいたが敢えなく外れ。

でもそれなりのパフォーマンスはしてくれたのでよしとする。