いきあたりばっ撮り

カメラを抱いた渡り鳥

そんじょそこらのキビタキ

あれほど会いたかったキビタキの声があちこちで聞かれるようになった。

旬のネタと言ってもいささか食傷するかもしれないなあ。

でも声はすれども姿はなかなか捉えられない。

10メートルも離れてると豆粒ほどの大きさなのだ。

耳のバランスが悪い上に音痴気味のわたしに探鳥は難事だが、時間をかけて舐めるように双眼鏡で辿って、黄色に焦点を合わせていけば何とか見つけられる。

後は飛んだ先を追い回せばいいが、人目には不審者にしか見えないだろうな。