風蓮湖のほとりで鳥見していると、通りがかったバーダーさんが、前日シマフクロウを撮りに行って、7時48分から7回も出たという話をしてくれた。
宿からはヒナが孵って早くから出るので5時には間に合うようにとのことだったが、グーグルの計算では落石からは2時間半かかるらしい。
北海道の道はグーグル先生より随分短縮できて、何とか30分遅れで到着した。
食事を済ませて照明を消して待つと、午後7時47分に対岸の土手にシマフクロウが降りた。
カントのごとく時間に正確だ。
観察棟のガラス戸を開けて、冷気の混ざる中、早速シャッターを切った。
午後9時48分(オス:脚環がある方)