いきあたりばっ撮り

カメラを抱いた渡り鳥

神社の森のキビタキ

照葉樹の高木の多い森は新緑の季節も薄暗くじっとりしていた。

キビタキの声が喧しいが、なかなか姿は捉えにくい。

とりあえず動くシルエットにカメラを向けてシャッターを押しておいて、現像で明るくするとまさにキビタキの黄色が露われて初夏の香りがしてくる。

縄張りを侵されたサンコウチョウも写っていた。