ナベナはヒゴタイを小さくしてピンク色にしたような花だ。
県民の森の奥にこんな花があって、ブルービーがやって来ると名人から教わったのは、この1、2年のことだ。
先日そのナベナが咲き始めたと聞いて早速行って見ると、1匹のブルービーが飛び交っていた。
かなりの株があるので、これからもっと増えるだろう。
ブルービーは大分では絶滅危惧種Ⅱ類とかで、なかなか見られないものだそうだが、花蜜さえあれば、結構近場でもいるのは確かだ。
同種のコシブトハナバチに寄生するので、この蜂が生活できる環境を保ってやる必要がある。
市内の山間部の休耕田のミソハギの群落でも数匹がすぐ目に入った。
どこかにこの花を移植できるような場所はないかな。
植生を乱すと叱られるかな。