いきあたりばっ撮り

カメラを抱いた渡り鳥

2021-05-01から1ヶ月間の記事一覧

アオバトの夏

アオバトが海岸に潮飲みにやってくる季節になった。 なんで夏場だけ海水が必要なのかよくわかっていないらしい。 若鳥が巣立った後だろうから、発育に塩分がより必要なのだろうか。 別府の町をバックに飛ぶ姿は夏の爽やかな風物詩だ。

ハジロクロハラアジサシの証拠写真

昨日と代わり映えのしないショットではあるが、新ネタなのでもう1度引っ張る。 近くに来るととてもじゃないがファインダーに捉えきらない。 照準器で追って闇雲にシャッターを押しまくっても、黒いハジロクロハラアジサシは鳥と認識できないようだ。 冬羽か…

ハジロクロハラアジサシの群れとばったり

雨の中を、ともかく水田のチェックに出かける。 絵になるシギやクイナを探しているが、どれもそして旅鳥のシギチも何故かいない。 雨が上がり、県北の水田の上をアジサシらしい飛び交う影を見つけた。 クロハラアジサシかと思ったがちょっと黒がキツい。 と…

ハマシギの壁

ハマシギは干潟のパフォーマーだ。 群れで様々な姿に変わりながら、空と海をバックにスペクタクルを繰り広げる。 これが見られれば、ヘラシギが見られなくても後悔はしない。 もうそろそろシーズンも終わりか。 大潮の満潮前後がベストだからそう年中見られ…

ウシガエルの失態

ネタがなければ背に腹はかえられぬということでウシガエル。 ♪時にはネタのない爺のように カエルを撮って見〜たい♪ ウシガエル又の名を食用蛙、これがなかなかお目にかかれない。 こどもの頃、毎晩子守唄代わりに聞いていたけど、声はすれども姿は見えず、…

ハヤブサは遠きにありて思うもの

巣立ちの頃はハヤブサも空中ショー的な色々なパフォーマンスがあって面白いのだが、もっと近くから撮れる場所があるらしい。 その気がないので忘れてしまった。 県境も敷居が高いし、梅雨も早いし。 意欲の衰えは禁物なんだけど。

ハヤブサ三兄弟

梅雨の晴れ間、ハヤブサの営巣ポイント を通りがかった。 ちょうど親鳥が空中で獲物を受け渡ししていたが、当然ものにはできない。 去年と同じところにヒナの姿があった。 3羽が出ていて1羽はまだ生毛が多い。 はるか崖の上なので遠い。 バーダーをその気…

青い鳥に関する不幸せ

今年の夏鳥はつれない。 特に青い奴だ。 梅雨入りが早かったせいもある。 私の出足が悪いせいか。 コロナのせいもあるのはある。 まあシーズンはこれからだが・・・

足長シギさん

ネタがないので豆知識の受け売りね。 セイタカシギは足が長くてカッコいいよね。 でもこれはあくまで足が長いんで、脚が長いんと違うからね。 膝に見えるところは踵なんだよね。 反対側に折れ曲がってるでしょ。 それでもやっぱりかっこいいわな。

出涸らしの旬シギチ

どんな渡り鳥も旅鳥も、バーダーからすればブログネタか単なる被写体に過ぎない。 でもその背景に想いを馳せれば、ロマンというより悪戦苦闘の人生なんだろうに。 そんなことはおくびにも出さず、潔く軽やかに涼しい顔で生きている。 そんな健気さに感動と畏…

夏姿 トウネン ハマシギ

大授搦のように数は多くなくても、県北の砂洲にも色々なシギチが立ち寄ってくれるのは嬉しい。 近くでじっくり眺められるのもありがたい。 トウネンもハマシギもここで夏羽を見るのは久しぶりだ。 干拓地の遊水池の片隅の砂溜まりなのがなんだか釈然としない…

ぼっちのオグロシギ

オグロシギの群れには、タイの塩田で出会ったことがある。 1羽1羽を仔細に眺めたことはなかったが、この遊水池では1羽でいるのを近くから撮ることができた。 地味なシギだとの印象だったが、夏羽をじっくり見ると小さいながら美しかった。

シギチは飛んで何ぼ

とにかくシギチの群れの飛翔が好きだ。 ネタ切れのときのためもあるが、その手のショットなら売るほどある。(誰が買うか) 多くのバーダーはヘラシギみたいな希少種を探すのに血眼になっているのに、一人空にレンズをむけているのは変わり者のひねくれバー…

コチドリの恋路を笑ったソリハシシギ

わたしは野鳥の交尾ばかりを撮っているわけではないが、見れば撮らずにはいられないということはある。 そういう巡り合わせのバーダーなのかもしれない。 なんとなくそうなるムードがわかるのだ。 その最中後ろを通りがかり、ずっこけたのを見ながら クスク…

ツンツンツバメの宙返り

昔の童謡のここの部分だけなんで出てくるのか定かではない。 多分記憶の片片がどんどん削ぎ落ちているんだろう。 それはさておき、ほんの数年前イワツバメの飛翔を熱心に撮ろうとしていた鳥友を思い出す。 何百ショットのうちのほんの数枚にしかピンは来てな…

新緑のキジ

シギチはまだまだ続くけど、ちょっと彩りを添えるために山に行ってキジに会ってきた。 というかキジにしか出会えなかった。 でも彩りというか気分転換としては十分だな、トホホ。

初夏はシギチの季節です5

なんで違ったシギチが1羽ずつで連れだっているのか気になる。 まあ群れてても混群のことはよくあるけど、この3種は若干違和感がある。 群れないところにはシンパシーを感じるけど。 まだ干潟にはたくさんの群れが逗留しているから、いずれ合流するのかもし…

初夏はシギチの季節です4

シギチの識別がいまだに不得手である。 だからあまり名前をかかげないでアップすることもある。 そうすると先日のシギの中に写っていたのは希少種の◯◯かもしれないけど、他のショットないと聞かれたりする。 そういうのに限ってピンが来てないし、気にも止め…

初夏はシギチの季節です3

キアシシギはフナムシかなんかを 食べているのかと思っていたが、カニを食べるのは初めて見た。 でも飲み込むのはかなり辛そうに見えた。 食うものがあったらゆっくりしていってね。

初夏はシギチの季節です2

春の渡りの時期、近場の磯にはキアシシギとチュウシャクシギがよく入る。 餌のカニが多いからだろうか。 数日逗留していくこともある。 満潮の時には姿が見えないので、同じ個体かどうかはわからない。 ねぐらは沖の防波堤なのかな。

初夏はシギチの季節です1

シギチといえばチュウシャクシギだった。 シギチの中で最初に馴染んだというか、手軽に出会えたのがチュウシャクシギだった。 渡りの季節になるとうちの近くの磯に逗留して、カニを捕っては飲み込めるのが不思議だった。 その姿の奇妙さも衝撃だった。 鳥見…

夏鳥の奔り

キビタキは夏鳥のハイライトだ。 いかにも夏らしい明るさで、木下闇にアピールする。 慌てることはないと思いながら、早く撮っておかないと落ち着かない初ものだ。 でもそのショットの進歩のないこと。

キンランの咲く丘

時々通る山村の道にあるなかよしパークという標識が気になっていた。 もう廃園にしたとも書いてあったが意を決してたどって見た。 細い川沿いの道を登っていくが、期待したサンコウチョウの声はしない。 道は山稜を走る林道になり、落石がゴロゴロしている。…

トンデモ可愛いセイタカシギ

セイタカシギの飛翔は飛び出しばかりだったけど、場所を変えて横からシャッターを押すと運よくピンが来てくれた。 まあ飛ばなくても可愛いけど。

セイタカシギとコアオアシシギ

今年も県北の遊水池にセイタカシギがやってきた。 コアオアシシギといっしょに採餌していた。 アオアシシギもいたがコアオアシシギはやはりずいぶん小さい。

千鳥格子はお好き

若かりし頃は千鳥という鳥が夕べの浜辺を群れて規律正しく飛んでいるものだと思っていた。 大授搦に行ってやっとどこででも見られるものではないと知った。 昔はこれほどの規模でなくても河口の干潟はあちこちにあったことだろう。 大授搦という名も干拓用語…

童心に返ろう

続ければいいというものではないが、 ブログを続けるための秘訣はあまり気張らないことだ。 こどもの絵日記と同じだ。 それだと三日坊主になるか。 夏休みの絵日記も提出日間際にまとめて似たようなことを書いたものだがあの要領だ。 鳥ネタだってそんなに転…

坊主山4題

坊主山の新緑が美しい。 夏鳥や旅鳥の色々な声がする(らしい)。 それらを目撃することは叶わなかったが、初夏らしい風物をいくつも目にすることができた。 だんだんこんな光景が眩しくなる。 アサギマダラのメスがいると言われてもさっぱりわからなかった …

クロツラヘラサギ標識Y51

足輪のついたクロツラヘラサギがいた。 もう誰か報告してるのか、どこに連絡するのか知らないので差し当たりここでみた方でご存知の方があれば善処して欲しいい。 追伸 近くの先輩バーダーのTさんから早速ご連絡いただいた。 昨年末に同様の標識を確認し問い…

まだまだまだヘラサギ&クロツラ

寄藻川の河口にまだヘラサギとクロツラヘラサギの8羽が居残っていた。 潮が弾き始めた干潟に出て採餌し始めたサギ達の姿が美しかった。