いきあたりばっ撮り

カメラを抱いた渡り鳥

2020-01-01から1ヶ月間の記事一覧

ヒタキの花形ミヤマヒメアオヒタキ

アオヒタキの仲間は多い。 どれが何アオヒタキか、すぐには見極めがつかないが、今回は概ねミヤマヒメアオヒタキだったと思う。 これは、バンコク近くのカオヤイの山中でもしばしば見かけた。 滞在したドイインタノンの中腹の山岳民族の棚田の村のバンガロー…

渓流がそこにあるからだ

タイに鳥見に来るなら、まずドイインタノンだよとガイドに何度もいわれた。 それは確かだ。 ただ雨季に来ると、霧と寒いばかりで、なかなかカメラワークが思うようにならない。 乾季は素敵だ。 ヒマラヤ桜も満開だった。 大寒の日本から来ると、まさに桃源郷…

留鳥は悲しからずや

遠征で見る鳥は、旬とはまた別の趣きだ。 タイでは旬というより、地域差ということになるか。 タイは渡りをする鳥の越冬地でもあるので、乾季には日本の夏鳥や旅鳥がちょっと姿を変えて見られる。 日本で夏羽で見られるアカガシラサギは、タイではどこででも…

春隣 県央探鳥行

旬は出会うもの。 探すものではない。 そこにあるものが旬。 思い描くものではない。 越冬イワツバメ ヤドリギに10羽のヒレンジャク 他にも川沿いにちらほら 越冬してるのかも こんなにいるのはイカル

春隣 県北探鳥行

旬のものは旬のうちに ハジロカイツブリが漁港に数十羽集合していた。 スズガモがカップルに クロツラヘラサギとヘラサギが15羽に増えていた。

春隣 別府湾のヒメウ

別府湾にヒメウが現れるポイントがあって、そこにはウミウとカワウも同席している。 そう言われたものの、ヒメウはわかるがウミウとカワウの区別はよく分からない。 写真を拡大してそれぞれの口元を見なければ分からないらしいから、その他の2種ということ…

春隣 志高湖のエナガ

大寒なのに3月下旬の陽気。 週日のせいか志高湖のキャンプ場には誰もいない。 それでも、ツグミはいるけどトラツグミの姿はない。 コブハクチョウは餌の時間。 ヒドリガモ の中にアメリカヒドリはいない。 去年は氷が張ったけど、今年はどうだろう。 遊歩道…

ルリビタキのルーチン

ヒタキ類はなぜかフレンドリーなものが多い。 時期にもよるのかもしれないが、ハゼの実が尽きた今、他所から持って来た実に30分ごとにやって来る。 それもこれも名人のお膳立てしたことで、わたしはそのご相伴に預かっているだけの話ではある。 ルリビタキ…

ミヤコドリ無事に越冬

守江湾でミヤコドリが越冬するようになって何年になるだろうか。 去年から6羽になって、今年も最終的に6羽になった。 けれども様子を見に来ると、5羽になってたり、4羽になってたりして、気が気ではない。 この日も5羽かなと思っていたら、潮が満ちて来…

お久し振りルリ子ちゃん

水場でキクイタダキやヒガラを待ったが、やって来たのはルリビタキのメスだった。 今年はまだご無沙汰だったから嬉しいけど。 オスの方が出会いやすかったのはどうしたことか。 やっぱりきれいで愛らしい。 シャッター切りすぎて、始末に困る。

カワアイサのカマツカ漁

カワアイサが何度も何度も潜っては上がって来るが、なかなか獲物を咥えてはいない。 小さいのはすぐに呑み込んでいるのかも。 やっと獲ったのを見ると、カマツカのようだ。 アユやハヤは難しいのかな。 カマツカやドンコのような底にじっとしているのがお誂…

小さいほど愛らしい

小さい鳥は機敏で、いっときもじっとしていないから気づきにくい。 色も周りと同化していればとてもファインダーに捉えきれない。 でも動きにパターンがあることがわかれば、だんだんなんとかなるようになる。 これっばっかりというわけにはいかないから、惜…

ミヤマヒメアオヒタキとの再会

一昨年の鳥見仲間とのタイ中部遠征でも人気のあったミヤマヒメアオヒタキのメスだと思う。 ガイドに聞いたが、この名が出たことは出たが、別の場所で撮ったオスとわたしが混同しているかもしれない。 ヒメアオヒタキの仲間はたくさんいて、識別点がよくわか…

青いけれどもスターじゃないFORKTAIL

タイの北と南に人気のエンビシキチョウがいる。 南のアカエリエンビシキチョウ、ここDoi Inthanonではエンビシキチョウなのだが、それより一回り小さいセアオエンビシキチョウの方しか見かけなかった。 これだってLiferだし、わたしにはお気に入りだ。

白い帽子のカワビタキ

同じ青でも受ける印象は違うものだ。 こちらは鉛色ではないからか、それほど人気はないようだ。 白い帽子もなんとなくユーモラスで、シックというほどではない。 ヒタキの目の愛らしさが欠けるせいか、そんなことをいったらバチが当たる。 シロボウシカワビ…

愛らしき鳥との出会い

一度、乾季の北タイに行きたいと思っていた。 仕事をリタイアし、やっとその機が訪れた。 以前、8月に、垣間見た北タイは、雨と霧と寒さのむしろ北国の風情だった。 1月には、チベット桜が咲き乱れ、鳥が乱舞し、桃源郷のような光景が広がるのだという。 高…

居ても立ってもカワビタキ

ルリビタキも美しいが、今回来た甲斐があったと思った最高の青い鳥がこのカワビタキだった。 ネパールから中国まで、高山の渓流に住むという、タイでは高度2000メートルのここだけだ。 もちろん初見も何も名前さえ知らなかった鳥だった。 英語で表すと鉛…

チェンマイ・フアイトゥンタオ湖(貯水池)のクロノビタキ

チェンマイはタイ第2の都会だということだが、あまり高いビルなどはなく、空港も町に隣接していて、すぐに宿に着いた。 緑と古い寺院や遺構が多く、いわれる通り古都という印象が強い。 まあ前後2泊して夜と早朝に宿の周りを歩いただけだが。 最初に向かっ…

ノビタキ撮りにタイに行こう

避寒を兼ねて北部タイに行ってきた。 避寒どころか、出て行くときの服装そのままで役立つ始末だった。 タイでも2500メートルを越える山があってそこも有数の探鳥地なのだ。 盆地のチェンマイの街の周りも広い耕作地帯があって野鳥が飛び交っている。 地…

ルリビタキは目がいのち

ルリビタキらしさが撮れないときは、せめて目にだけはピンがきて。 暖冬で、こう天気がよければルリ色も形無しだ。 ユキビタキももう幻か。 冬は冬らしくないと、鳥さんたちも困るんじゃないか。 ベニマシコやカヤクグリがきたという話も聞かんし。 しばらく…

潜る鳥跡を濁さず

なぜ鳥を撮るのかと考えたこともなくはない。 鳥のためではないだろう。 自分のためというほど、差し迫ったものがあるわけでもないし、思いを込めているわけ でもない。 鳥がそこにいるからと禅問答のようになるしかない。 いや、暇つぶしというのが当たって…

明けましておめでとうございます

いきあたりばっ撮り 鳥はきっと待っている