海辺の鳥たち

「七人の侍」のすごさは、主役がなくて、バイプレヤーのそれぞれがくっきりとした輪郭で描かれ、強烈なインパクトを残したところにある。
映画の面白さが決して主役級のスターの魅力だけによるものではないということを学んだ。
宮口精二や稲葉義男のいぶし銀に痺れた。
だからかどうか、鳥もいささかニッチなところを狙う傾向がある。
地味なようで、しっかり見ると結構シックな鳥だとか、その生き方の健気さだとかが気になる。
お手軽という誹りは免れないにしても。

夏羽に衣替え中のカンムリカイツブリ

なぜかスズガモのメスが１羽

イソヒヨドリのオス

イソヒヨドリのメス